モラハラDV夫と離婚したシングルマザーと子供2人の生活

幼児2人のシンママが育児や離婚、その他諸々のノウハウをご紹介します♪

モラハラDV体験エピソード⑤「強引に子供と出かける」

こんにちは!
モラハラDV夫と離婚したシングルマザーのえみりんままです。

私の元夫は典型的なモラハラDV体質でした。
毎日のように元夫から陰湿に、執拗に、威圧的に迫られ、私はどんどん疲弊していきました。

そんな私が体験したモラハラDVの日常を、エピソード毎に回を分けて少しずつお話ししていこうと思います。

私ってモラハラを受けているのかな?とまだ半信半疑な方も、モラハラをもろに受けて悩んでいる方も、ぜひ参考にしたり励みにしてもらえれば幸いです!

今回は「強引に子供と出かける」です。


【出来事】
その日は休日で、その日までの数日間モラハラDV夫が問題を起こさなければ家族でどこかに出かけることになっていました。
出かけるか出かけないか、どこに行くかは私が決めるから自分から聞かないように言っておいたにもかかわらず、その日の朝元夫が今日どこに行くかをしつこく何度も聞いてきました。
私は朝家事等やることが沢山あってとても忙しかったので、「私やること沢山あって忙しいから、そんなに出かけたいなら家事育児手伝ってよ。」と言うと、モラハラDV夫が「なんで手伝わないといけないんだ!」と怒り始めました。

トラブルを起こさないことが出かける最低限の条件なので、「その態度では出かけられないよ?」と忠告すると更に怒り始めました。
落ち着くように促しても怒りはエスカレートする一方です。
念押しで再度その態度では問題があるから出かけられないこと、落ち着いて態度を改めれば出かけられることを伝えると、

元夫「言うことをコロコロ変えるな!さっきはもう絶対行かないようなことを言ってなんでまた言うんだ!行く可能性があったってことか!ウソついたってことか!ウソついたから謝れ!」
と更にエスカレートして、こうなったらもうどうにも止まりません。
「もう今から子供と出かけるから、早く子供の弁当作れ!水筒どこだ!早く出せ!上着どこだ!早く出せよ!
もうその辺で弁当買う!」
私「アレルギーのことがあるから、食べたことないものが入ってないのを買ってよ。」
元夫「そんなのわかるわけないだろ!心配ならついて来い!」
と散々荒れまくった挙げ句、誘拐でもしているかのように半ば強引に子供を連れて出て行きました。

因みに当日子供はまだ一歳になったばかりで、まだ離乳食でした。食べる能力やアレルギーの観点から子供が何を食べられるかは元夫では全くわかりませんでした。
元夫が子供と二人で出かけたところでオムツ、ごはん、お昼寝等お世話全般のことはわからないし、何より子供は母親の私になついています。何かあればすぐに「ママ~!」となるのに、子供のことを考えていない本当に自己中心的なふるまいでした。


【今回のポイント】
・しつこい
・怒りをコントロールできない
・自分の非を認識できない
・変な濡れ衣を着せて私を悪者にし、謝らせようとする
・子供のお世話もろくにできないのに強引に子供と出かける
・自己中心的

出てますね~モラハラDV夫の特徴が!


【さいごに】
冒頭でも書きましたが、元夫は数日間も問題を起こさないようにすることが難しいような人間でした。数日間問題を起こさないことで元夫にもメリットがあるような約束をしたにもかかわらず、問題を起こしてしまうのです。
一度希望が叶わないとわかるともう何をしてもムダだ、と開き直りやりたい放題問題を起こします。
大体いつもそうですが、今回も子供が巻き添えになっています。
私は子供を誘拐されたような気持ちで、何を食べさせられるのか、オムツは替えてもらえるのか、寒くないか、ケガをしないか(元夫は不注意な上全然子供を見ていないので。)、とても心配でした。

この頃こんな子供への悪影響もある毎日の中、私は児童相談所や義両親への相談を本気で考えているところでした。(後に相談しました。)

モラハラDV被害に遭われている皆さん、子供が直接被害に遭わなくても夫婦間の暴力行為が子供の目の前で行われた場合、それは面前DVと呼ばれ児童虐待にあたります。
ご自身とお子様の幸せの為に、モラハラDV加害者とどう折り合いをつけるのかを考えてみて下さい。
個人的には最低限物理的な距離(別居)をとるのがいいと思います。

モラハラDV対処法

こんにちは!
元夫からのモラハラ放題時々その他のDVの日々で疲弊、二人の子供を連れて離婚したシングルマザーのえみりんままです。

今回は私が夫からモラハラDVを受けた時、どのように対処していたのかをご紹介します。
と言っても結果的に離婚しているので、モラハラDVが改善する方法というよりは、離婚するまでの間モラハラDVをこれ以上エスカレートさせないようにするための対処法として捉えていただければと思います。
ポイントは、対処法を継続してモラハラDVがしにくいような環境を少しずつ構築することです。


【必要以上に要求に応じない】
元夫は欲の塊のかまってちゃんの困ったちゃんでした。私に対して事あるごとに要求してくるのです。
希望がひとつ叶えば次の要求、そしてまた次、叶わなければキレる。そしてまた次…もう要求の嵐です。
キリがないとはこのことです。

例えば毎週末私とどこかに出掛けようとするので、月に一回までと決めてそれ以外は断るなど、自分の中でラインを決めるようにしました。そうしないと欲の怪物に振り回されることになります。自分の時間と労力を全て吸いとられます。

自分の中でラインを決めるのは大事だと思います。
それを決めて伝えたところでモラハラDV夫がキレる可能性は大きいですが、何度も伝えればそのうち大人しくなる可能性もなきにしもあらずです。


【理不尽な内容には応じない】
必要以上に要求に応じないに加えて、理不尽な内容には応じないのも大切です。
元夫の場合は前述の通り要求がかなり多いのですが、その内理不尽なこともものすごく多かったです。元夫は欲の塊でしたが、理不尽の塊でもありました。
理不尽な内容にまで応じているとモラハラはかなりの確率でエスカレートすると思われます。
逆ギレされてもキッパリ断りましょう。


【嫌なことは嫌とハッキリ言う、断る】
これはモラハラDV夫と共に受けた夫婦カウンセリングで、カウンセラーが被害者の私にアドバイスしてくれたことです。
ハッキリ断るのは大事ですが、被害者って我慢しちゃうので断ることのができていない人も多いと思います。
私も我慢してしまうことが多かったですが、このアドバイスを受けて思いきってどんどん断るようにしました。
断ったらキレるパターンは確かに多いですが、まず断らないことには加害者の思うがままですからね。

カウンセラーも言っていましたが、期待させないようにするためにも交渉の余地がないほど完全に断っておくことが大事です。


【毅然とした態度】
こちらが弱く出たらモラハラDV夫はますますつけあがります。
「その要求は理不尽だから応じるつもりはない。」
「私はあなたと◯◯には行きたくない。」
「◯◯はあなたの仕事なのだから私に押し付けないで自分でやるべきだ。」
と、毅然とした態度で自身を持って言いましょう。
私は誰がどこから見ても100%正しいことを言っているからあなたに反論の余地はありません、って勢いで自信満々に。


【感情に流されない】
モラハラDV夫はすぐ感情的になり、理不尽な事を怒鳴り散らしながら言ったりします。
その度にこちらまで目くじらを立てて感情的になっていては収集のつきようがありません。どんな対応をしても火に油を注ぐだけになってしまうのがモラハラDV夫の特徴です。
私が感情的になれば「あ、怒った!お前だってすぐ怒るだろ。俺だけ怒るなって言うな!」みたいなことを言われるし、対応するだけ無駄です。
そこで私は、どんなに理不尽な事を怒鳴りながら言われても、無表情で淡々と「へぇ、そうなんだ~」とか「私にはよくわからないから」とか、感情をあまり込めずにかわすようにしていました。
それでも「お前ちゃんと聞いてんのか?」とかキレられますが、こちらが何をどんな風に言ったって向こうはキレるのですから、まともに対応しないほうがいいと思いました。
モラハラDV夫がキレて「ちゃんと答えろ!」と言ってきたときは、「あなたが冷静かつ内容も理不尽ではなくまともなことを言えばこちらもそれなりにまともに対応します。」と言って突き放していました。
かまってちゃんのモラハラDV夫はそれでも逆ギレしますが、そんなこと放っておけばいいです。気が狂っている人間の言うことなど聞く必要はありません。感情に流されずに自分をしっかり持ちましょう。


【一貫性のある言動】
例えばある時はこの要求に応じなかったのに、ある時はモラハラDV夫が脅したら応じたとか、一貫性のない言動はよくありません。
同じ要求でも応じたり応じなかったりしているとモラハラDV夫は、こいつは脅せば応じるのではないかととりあえず脅しにかかるクセが定着してしまいます。
要求されてもこれはやらない、と自分の中で決めたら必ず守りましょう。前述の「自分の中でラインを決める」ですね。

同じように発言も一貫して同じようにことを言うようにしましょう。
昨日はやらないと言っていたのに今日は別にやってもいいと言ったりしているとその矛盾点が攻撃材料になったり、やはりこいつ脅せば応じるな、と思われてしまいます。


【正しいことをする】
間違っていることを間違っていると正しい指摘しても逆ギレして大暴れするのがモラハラDV加害者です。自身を持って指摘するためにも普段から正しいことをしておくのがいいと思います。何より攻撃される材料も少なくなります。

元夫は不機嫌なモラハラモード全開の時は私の正論に対しても反論して暴言吐きまくりでしたが、ご機嫌モードの時は私の言うことはいつも正論だ、と認めていました。
それでもモラハラモードの時は反論してくるので本当に困ったものでした。


【さいごに】
それでも暴力のほうが勝つ場合も多いと思います。
私もキレられてどうすることもできずに暴力に屈せざるを得なかったこともたくさんありました。
でもめげずに頑張りました。
このような対処法により逆ギレされて被害を受けることもありましたが、継続することで効果が出て大人しくなった内容もありました。

モラハラDVに対処することは被害を受けることとセットかもしれませんが、対処してもしなくてもどうせ被害は受けるのです。
個人的には泣き寝入りするよりできることはどんどんやってもいいように思います。
被害を受けっぱなしじゃ納得いかないですよね?
離婚するまでの間だけでもできそうなことがあったら参考にしてみて下さい。

モラハラDV被害者の私が加害者の元夫に抱いていた感情

こんにちは!
元夫から主にモラハラ時々その他のDVを受け、二人の子供を連れて離婚したシングルマザーのえみりんままです。

今回は、モラハラDVを受け続ける日々の中、私が元夫にどのような感情を抱いていたのかをお話しします。


【跡形もなく消えてほしかった】
つまり、早く死んでほしいと本気で思っていました。
でも自分の手を染めるわけにもいかないので、高カロリー高脂肪の不健康メニューをたくさん食べさせれば寿命が縮まるだろうか、車にひかれればいいのに、山で足を滑らせて崖から落ちてくれないかな、精神を病んで自殺してくれないかなとか、本当にそんなことばかり考えていました。
本来こんな考えをするのはよくないことですが、私がどれだけ虐待されてどれだけ精神的に追い詰められてこの思考になったか、思い出すと今でもあの生活のつらさがよみがえります。
元夫を殺めなかった自分を褒めたいぐらいです(笑)
たまに夫婦の一方が他方を殺したというニュースを見ますが、他人事に思えませんでした。
この夫婦は事件に至るまでにどれほどの事があったのだろう、どんな恨みがあったのだろう、と自分と重ねて見てしまったりもしました。


【結局離婚】
「偶然」この世から消えてくれればよかったですが、限りなく可能性が低かった…ということで私の場合は離婚が現実的でしたね。
簡単に死んでもらうことはできませんが、離婚してこの生活から解放されることはできます。

もし婚姻期間中に夫が死んだら正式な離婚は不可能なので、夫が死ぬより離婚する方がいいと思います。夫の死後旧姓に戻すとか再婚するとか、色々やりようはありますが。

因みに死後離婚とは、配偶者の死後、姻族関係終了届を提出して配偶者の親族との付き合い、つまり義理の付き合いをなくすことです。死亡した配偶者と離婚することはできないので要注意です。


【離婚後、元夫への感情は?】
元夫が死んだら養育費の支払いはなくなるのか~と思いつつも正直今でも死んでほしいと思っています。人間は誰でも必ず死にますが、元夫に関してはなるべく早めに苦しみながら死んでほしいと思っています。
事故にあうにしても即死ではなく意識のあるまま痛みにもがき苦しみ、死の恐怖に怯えながら死んでいくとか。雪山で一人遭難し、寒さ、孤独、恐怖の中で死んで死後見つけてもらうことができないとか。

仕返ししたいのは山々ですが、仕返しで本当に殺してしまっては大問題なので、こんなふうに死んでくれないかな~ぐらいの妄想にとどめています。

元夫のことはあまり考えたくありませんが、子供との面会交流のことでどうしても生活の中で考えなくてはいけないこともあります。
離婚した今となっては実際に被害を受けているわけではないので殺意は減りましたが、共同生活で受けた苦しみを忘れることはできません。



モラハラDV被害者の皆さん、どんなにひどい被害を受けても加害者を本当に殺してはいけませんよ!加害者は放っておけばそのうち必ず死にます。
ただし、自然に死ぬのを待つのは何十年先かわかりません。その何十年もの間モラハラDVに悩み続けるより、離婚した方がいいと思います。
ぜひご自身とお子様の幸せのために考えてみて下さい。

モラハラ体験エピソード④「書類を見つけてあげたのに…」

こんにちは!
モラハラDV夫と離婚したシングルマザーのえみりんままです。

私の元夫は典型的なモラハラDV体質でした。
毎日のように元夫から陰湿に、執拗に、威圧的に迫られ、私はどんどん疲弊していきました。

そんな私が体験したモラハラDVの日常を、エピソード毎に回を分けて少しずつお話ししていこうと思います。

私ってモラハラを受けているのかな?とまだ半信半疑な方も、モラハラをもろに受けて悩んでいる方も、ぜひ参考にしたり励みにしてもらえれば幸いです!

今回は「書類を見つけてあげたのに…」です。


元夫は会社に提出しなければいけない書類を家の中でなくしたようでした。
提出日当日の朝になってもまだ探せていませんでした。
私が掃除をしていると偶然その書類を発見したので、元夫に教えてあげました。
元夫はその書類を確認し、そのままポンと床に置きました。
結局床に置き忘れたまま出社しました。
帰宅後、元夫は書類を忘れたことを私のせいにしました。


【今回のポイント】
・書類をなくしたり見つけてもまた床に置く等だらしない
・提出日になっても探せておらず責任感や危機感がない
・頻繁に忘れ物をする
・なくした物を見つけてもらって感謝もしない
・自分のミスを人のせいにする
・紛失や忘れ物に関して反省がない

出てますね~発達障害っぽさとモラハラの特徴!

私に関しては非がないどころか掃除している点や書類を見つけた点を感謝されてもいいぐらいですが、感謝されるどころか私が悪くなってます。
おかしいですよね?
理不尽ですよね?

自分の非を認めない。人のせいにする。非のない人を悪者にする。
これはモラハラの常套手段です。
日常茶飯事です。なんなら毎日です。

物をなくしたり忘れ物をよくするのは、頻繁すぎるので発達障害の可能性もあります。
(複数の専門家に聞きましたが、元夫は発達障害のグレーゾーンという見解がほとんどです。)

モラハラDVの加害者は病質的な場合もあり、治療しても治らないことも多いといいます。
元夫の場合も発達障害の傾向がありますが、本人に自覚がなく治療することもできませんでした。
もし発達障害だとしたら先天性の脳の障害なので治ることはありませんが。

モラハラDVの被害者の皆さん、どうにもならない病質的な人間と暮らすのは人生のリスクです。
まずは物理的に離れて心身の安全を確保しましょう。
全てはご自身とお子様の幸せのために!

モラハラDV体験エピソード②「トイレットペーパーの芯…私のせい?!」

こんにちは!
モラハラDV夫と離婚したシングルマザーのえみりんままです。

私の元夫は典型的なモラハラDV体質でした。
毎日のように元夫から陰湿に、執拗に、威圧的に迫られ、私はどんどん疲弊していきました。

そんな私が体験したモラハラDVの日常を、エピソード毎に回を分けて少しずつお話ししていこうと思います。

私ってモラハラを受けているのかな?とまだ半信半疑な方も、モラハラをもろに受けて悩んでいる方も、ぜひ参考にしたり励みにしてもらえれば幸いです!

今回は「トイレットペーパーの芯…私のせい?!」です。


我が家ではトイレットペーパーを使い終わった人が芯を捨てて新しいトイレットペーパーを補充しておくルールになっていました。

その日は私がお風呂に入っていると隣のトイレから流水音が聞こえてきたので、元夫がトイレに入ったことは把握していました。
因みに私はお風呂から出てからトイレには行っていません。


元夫「お風呂出てからトイレ入った?」
私「入ってない。」
元夫「トイレットペーパーが芯だけになってるんだけど。(怒)」
私「私がお風呂に入ってる間にあなたトイレ入ったでしょ。」
元夫「…」
私「だからあなたが補充し忘れたんだよ。」
元夫「いや、俺じゃない!お前ちゃんと新しいトイレットペーパー入れとけよ!(怒)」

その後数時間は機嫌も悪く、事あるごとに私に当たり散らしてくる感じでした。


【今回のモラハラDV夫の特徴】
・記憶力が悪く普段からミスが目立つ。今回もよくあるミスで、同じミスをよく繰り返す。
・自分の非を認めず人のせいにする
・逆ギレする

こんなところでしょうか。
物忘れなんかは発達障害系も疑わしいですが、全体的にモラハラの特徴がよく出ています。



普通の家庭ならこんな些細なこと問題にならないでしょう?
お互いちょっとイラっとすることはあってもこれで大問題になるなんて考えられますか?
でも、モラハラ家庭ではこれを入り口に何時間でもトラブルが起こるのです。
信じられませんよね。
我が家ではこの程度でいちいち大問題に発展するので、こちらの身が持ちませんでした。

まだ巨大な粗大ごみがリビングに置いてあるほうがマシぐらいに思っていたので、真っ先に元夫を断捨離して超絶スッキリしました。
モラハラDV被害者の皆さん、ご自身とお子様の幸せが第一ですよ!
ご家庭に断捨離するものはありませんか?? 

モラハラDV体験エピソード③「言わなくてもわかるよね、普通…」

こんにちは!
モラハラDV夫と離婚したシングルマザーのえみりんままです。

私の元夫は典型的なモラハラDV体質でした。
毎日のように元夫から陰湿に、執拗に、威圧的に迫られ、私はどんどん疲弊していきました。

そんな私が体験したモラハラDVの日常を、エピソード毎に回を分けて少しずつお話ししていこうと思います。

私ってモラハラを受けているのかな?とまだ半信半疑な方も、モラハラをもろに受けて悩んでいる方も、ぜひ参考にしたり励みにしてもらえれば幸いです!

今回は「言わなくてもわかるよね、普通…」です。



その日は元夫と近所のショッピングセンターへ出かけました。
元夫が間違えてエスカレーターの降り口から乗ろうとしていましたが、私はそんなことわざわざ教えてあげなくても自分で気が付くだろうと思い、敢えて何も言いませんでした。

すると間違いに気付いた元夫が、
「そうやって人が間違ったの見てバカにして笑ってるんだろ!(怒)」
と突然変な言いがかりをつけてきました。

私はバカにしたり笑ったりもしていないしただ無表情でスルーしただけなのに、それが余程気に入らなかったらしく一気に不機嫌になり、ずっとネチネチ言い始めました。

元夫は自分が失敗しそうなとき、失敗してしまったとき、私が助けてあげないと激昂します。
でも、ミスの頻度の高さとその凡ミス度合いから、私はその全てを手取り足取り助けるのは不可能だし何より本人の為にならないと思い、普段から必要以上に手助けすることはありませんでした。
元夫の親は超がつくほど過保護で元夫をいつも助けて甘やかしていたので、元夫も周りが助けてくれるのが当たり前と思っていたのかもしれません。


そんなことがあり、別の日…
雨上がりの道を元夫と私で歩いていました。
元夫の前方に大きな水溜まりがありました。
私は先日のエスカレーター事件のこともあり、元夫に「前に水溜まりがあるよ。」と教えてあげました。
すると、、、

元夫「そんなこと言われなくてもわかるわ!(怒)」

マジか。。。
信じられます??
注意力がなくて凡ミスばっかりするトロい元夫に親切に教えてあげたのに。
エスカレーターの時は教えてくれなくて怒ったのに、今度は教えてあげたら怒るなんて。

でも話しに一貫性がないのはよくあることで、キレるの理由はその時の気分、というか私が何をしても怒ります。
モラハラDV気質の人の特徴でもあります。



【今回のポイント】
・突然キレて言いがかりをつける。何をしても怒る。
・普段から凡ミスが多い。注意力がない。
・周りが自分の為に動くのが当たり前だと思っている。
・助けてあげなかった私が悪者になっている。
・発言に一貫性がない。



モラハラDV夫は何をしても怒ります。
こんなことが日常茶飯事ですよ。
耐えられますか?
一生この生活に耐える意味はありますか?
ご自身とお子様の幸せを第一に考えましょう!

モラハラDV体験エピソード①「赤ちゃんが泣いても離さない」

こんにちは!
モラハラDV夫と離婚したシングルマザーのえみりんままです。

私の元夫は典型的なモラハラDV体質でした。
毎日のように元夫に陰湿に、執拗に、威圧的に迫られ、私はどんどん疲弊していきました。

そんな私が体験したモラハラDVの日常を、回を分けて少しずつお話ししていこうと思います。

私ってモラハラを受けているのかな?とまだ半信半疑な方も、モラハラをもろに受けて悩んでいる方も、ぜひ参考にしたり励みにしてもらえれば幸いです!


今回は、「赤ちゃんが泣いても離さない」の件です。


元夫は子供のことはとても可愛いがっており、その日も生後5ヶ月の子供を抱っこしていました。
しばらくは良かったのですが途中でグズり始めてしまいました。

5ヶ月だと母親と父親の区別もつくし人の好みもあるようなので、私が抱っこすれば泣き止むかもしれないと思い、私が元夫から子供を抱き抱えようとすると元夫が子供を離そうとしません。なんなら渡すまいと力を入れて子供を引っ張っています。
赤ちゃんを力で引っ張りあうなんてできないので、私は慌てて手を離しました。

私「赤ちゃんをを引っ張らないで!私が抱っこすればすぐに泣き止むよ。」
元夫「お前が力ずくで奪おうとするからだろ!(怒)」
この会話を皮切りに何時間も不機嫌で悪態をつき続け、私のやることなすこと全てに突っかかってきて大変な1日を過ごしました。


私が抱っこすれば大体泣き止むことぐらいこれまでの経験で理解しているはずなのに、なぜそれを阻止したのか。
なぜ子供を引っ張ってまで私に渡そうとしなかったのか。
自分が簡単に泣き止ませられるとでも思ったのか。
なぜ私が力ずくで奪おうとしたことになっているのか。力を入れて引っ張ったのは元夫のほうなのに…

なぜ?なぜ??なぜ???


父親の抱っこで赤ちゃんが泣いているから母親が抱っこしようとした、というごくありふれた状況。
こんな些細な事でもトラブルになるのがモラハラです。
そして決まって理不尽です。

普通はすんなり赤ちゃんを母親に託すか、抱っこし続けたいなら「もうちょっと頑張ってあやしてみるね」と一言言うとか、トラブルを回避する方法はいくらでもありますよね。
ましてや力ずくで赤ちゃんを引っ張って、赤ちゃんを危険にさらしたりもっと泣いたりするような手段は取らないと思います。
自分がもっと抱っこしていたいだけで、赤ちゃんのことを考えていません。赤ちゃんよりも自分の気持ちを優先しています。あまりにも自己中心的です。

そして極めつけに私が悪者になっています。
赤ちゃんを泣き止まそうとした私が悪者になるのです。何の力も入れていない私が力ずくで奪おうとしたことになっているのです。
もう事実が変わっています。

信じられません。


このように些細な事でキレて場合によっては激昂してどんどんエスカレートし、収拾がつかなくなります。
こんなことが日常茶飯事なので、穏やかに過ごせる日なんて滅多にありません。

今ではモラハラDV夫と離婚して、子供との毎日が楽しくて仕方ありません!
もしあのモラハラDV夫と一緒に生活していたら私は更に疲弊し、子供もまともに育たなかったかと思うとゾッとします。
 
モラハラDVに悩む皆さん、ご自身とお子様の幸せを第一に考えましょう。
まずは物理的に離れることをお勧めします。