モラハラDV夫と離婚したシングルマザーと子供2人の生活

幼児2人のシンママが育児や離婚、その他諸々のノウハウをご紹介します♪

離婚調停 ~裁判所待合室の様子。ある日の一幕~

こんにちは!
元夫がスーパーモラハラ星人で時にその他のDVも受け、耐えに耐えて二人の子供を連れて離婚したシングルマザーのえみりんままです。

今回は、裁判所の待合室がどんな様子か、ある日の一幕と共にお話しします。


離婚調停は裁判所で行われますが、当人同士が同時に調停室に入るのではなく、部屋には申立人と相手方のどちらか一方が入ります。交代制で交互に調停室に入り行う形です。
当然一方はどこかで待つことになりますが、待合室が用意されています。この待合室は申立人待合室と相手方待合室があり、相手と顔を合わせたくない場合はこの待合室にいれば鉢合うことはありません。

待合室には他の方々とも共用で椅子が置いてあり、待ち時間に代理人と打ち合わせをする方、個人で出頭してじっと静かに待っている方、家族と来て一緒に待っている方等、色々な方がいらっしゃいます。
私の管轄の裁判所の待合室はあまり広くなかったので、混んでいると座れず待合室内で立ったり室外で待つ方も度々いらっしゃいました。


とある調停期日。私と代理人は待ち時間は待合室で調停案員に呼ばれるまで待っていました。
女性の調停員が待合室まで来られ、私と向かい合わせに座っていた中年男性と次回期日の日程調整をしているようです。
すると男性が急に顔色を変えて調停員に向かって怒り始めたのです。

調停員「次回の期日についてですが、◯月◯日はいかがですか。」
男性「何も決まらないのにまた来いっていうのか!今回だって何も進んでないじゃないか!」
調停員「ですから、進めるために。。」
男性「俺はもう来ない!」
調停員「来ないと不利になりますよ。」
男性「子供だって俺と住みたいって言ってるのに何で決まらないんだ!」
調停員「でも母親には母親と住みたいと言っています。」
男性「じゃあ俺とあいつ(母親)の前に子供連れて来てどっちと住むか目の前で言わせるか!」
調停員「それもひとつですね。」
男性「俺は払わないって言ってるわけじゃない(おそらく養育費)のにあいつ(母親)はなんで話を進めないんだよ!」

…とまぁずっとこの調子です。
待合室という他の方々もいるところで感情的になり調停員に怒鳴り散らす。。。
私のモラハラDVセンサーも反応し、直感的にこの人のそういうところが離婚原因のひとつではないか、子供は母親と暮らしたほうがいいのではないか、と思いました。


調停室だけでなく待合室にも色んなドラマがありますね。大抵は皆さん大人しくしていますが。
離婚調停ばかりではないと思いますが、当事者と代理人の会話から離婚調停で来られてる方は多いように思います。
たまにDV被害者の方もおられます。なんだか私と同じニオイがするので、なんとなく「あ、この人DV被害者だな」と思い、当事者と代理人の会話でそれが確定する時があります。

裁判所の待合室は狭いので、当事者と代理人の会話が聞いてないのに聞こえてしまいます!私と代理人の会話も周りには聞こえていると思いますが、皆お互い様的な感じで「養育費はいくらぐらいになる」とか結構普通に話してますよ。私はかなり回数を重ねたほうなので、待合室で自分の話を聞かれるのも他の方達の話が聞こえてしまうのもすっかり慣れてしまいました。


これから調停に臨む方、待合室の様子はこんな感じです。少しイメージ湧きましたか?
くれぐれも待合室では調停員に暴言等吐きませんように!