モラハラDV夫と離婚したシングルマザーと子供2人の生活

幼児2人のシンママが育児や離婚、その他諸々のノウハウをご紹介します♪

離婚調停~弁護士との進め方~

こんちには!
元夫がかなりのモラハラDVな人物の為、二人の子供を連れて離婚したシングルマザーのえみりんままです。

私は弁護士に依頼して調停離婚をしましたが、弁護士とどのように離婚を進めていくのか、メリットや注意点も含めて具体的にお話ししようと思います。
今後離婚調停を個人でやるか弁護士に依頼するか悩んでいる方、ぜひ参考にしてみて下さい!

【初回の調停】
私の場合、初回は担当弁護士から特に準備は必要ないと言われたのでノープランで裁判所へ向かいました。
弁護士と調停が始まる10分前に待ち合わせ、調停前の数分で軽く意思確認というか打ち合わせというか少しお話しをして、調停へ向かいました。
ノープランで行ったので何を話せばいいのか、墓穴を掘ってしまわないかと不安でしたが、私が話しに詰まれば弁護士がフォローしてくれるような感じでした。
特に婚姻費用の金額等専門的な内容は率先して弁護士が発言してくれました。


【2回目以降の調停】
前回の調停を受けて宿題となる内容について、調停前に弁護士と1~2時間程打ち合わせをして何を主張するか決めます。
打ち合わせた内容の書面を弁護士が作成して調停前に裁判所へ提出します。
書面は相手方にも送られ、それを受けて相手方からも返答に当たる書面が裁判所へ提出されてこちらにも届くような形になります。
事前にお互いの書面を確認し、調停ではそれらを元に調停員と話をします。
場合により相手方からの書面を受けて調停前に再度弁護士と打ち合わせをすることもあります。

弁護士を付けずに個人で調停をする場合は書面の提出はしなくても良いですが、前回の調停からの宿題の返答や伝えたいことはあらかじめまとめておく方が良いと思います。


【調停以外での相手方との接触
基本的には調停でのみ相手方と意思確認と調整をする程度で問題ありませんが、調停で大揉めした場合は裁判所へ提出する書面以外に弁護士が相手方に直接連絡をして調停以外で次回の調停へ向けて双方の意見を調整することもあります。
私の場合、やはり相手が相手(モラハラDVの非常識理不尽自己中な厄介者)なので調停で大揉めすることもありました。その際はお互いの代理人を通じて意思確認や主張のし直しを行い、次回の調停に備えました。


【注意点】
弁護士によるのかもしれませんが、聞かないと教えてもらえないこともあるので、思っていることや疑問点等は一通り伝えておくことをお勧めします。
私の場合は積極的に質問したり弁護士に意見を仰いだりしました。
例えば「私はこうしたいと思いますが、他に選択肢はありますか。」とか、個人的な意見でもいいのでなるべく多くの選択肢や弁護士の専門的な見解を聞くようにしました。

また、調停前に1回打ち合わせをしたところで意思を伝えきれなかったり打ち合わせしてから意見が変わったり、なんてこともあります。
弁護士もこちらも手間になってしまいますが、そんな時でも面倒がらずに弁護士に連絡したほうがいいです。


【さいごに】
弁護士は依頼人の味方であることは間違いありませんが、やってほしいことを全て思い通りにやってくれるわけではありません。
思っていることは伝えなければ当然汲んでもらえないので、希望があるならばとりあえず何でもいいので伝えてみたほうがいいと思います。

私のように相手が厄介者で取り決める内容も多く複雑な場合は、離婚調停で弁護士に依頼するメリットは大きいです。
お互い常識人で取り決める内容も少ないならば弁護士をつけずに個人で調停をしても特段不利になることはないと思います。

弁護士をつけなくても調停では調停員さんがおり、相手方と意見を調整して下さいます。「普通の人」同士なら必ずしも弁護士をつけなくてもいいように思います。

離婚調停で弁護士をつけるか悩んでいる方、参考になりましたでしょうか。弁護士に依頼するならそれなりに費用もかかるので、よく考えてからお決めになって下さいね。