モラハラは誰に相談するべきか
こんにちは!
元夫からのモラハラDVで離婚したシングルマザーのえみりんままです。
今回は「モラハラは誰に相談するべきか」ですが、うーん、これがなかなかの難題なのです。
【何のために相談するのか】
①モラハラ夫に改心してもらう為なのか、②モラハラ夫と離婚する為に相談するのか、の大きく2つです。
現実を言います。
①モラハラ夫が改心する可能性は極めて低いです。
②離婚の為に相談する、が現実的です。
【誰に相談するのか】
①モラハラ夫に改心してもらう為なら、モラハラ夫への影響力があり、信頼感できる人物でないといけません。
この人選が非常に難しいです。
人選を誤ると被害者として相談しているにも関わらず、あなたが悪いのではないか、と疑われて二次被害を受けることがあります。
具体的な相談先としては、モラハラ夫の両親、自分の両親、警察、心理カウンセラー、精神科、DV加害者更正プログラム等があります。
どの相談先もメリットデメリットがあると思います。個々の状況に応じて慎重に相談相手を選び、慎重に事を進めなければ状況が悪化する可能性は大いにあります。
因みにモラハラ夫の改心を目指していい場合は、そのモラハラ夫自身にモラハラ加害者としての自覚があり、深く反省をし、どんな努力をしても何年かかっても改善したいという強い意志がある場合のみです。
②モラハラ夫と離婚する為なら、モラハラについて理解のある弁護士等に相談するのがいいと思います。
モラハラ夫との離婚はスムーズに行かないことも多く当人同士での協議離婚は難しいので、代理人を通して協議するか調停をするかです。
それでも難航する場合もありますが、大事なのは直接やりとりをしないことです。
【私の場合】
個人的な話になりますが、私の場合は元夫に加害者としての自覚や改善の意志がなかったので改善は無理だろうと思いながらも、元夫の親や警察、心理カウンセラー、などにダメ元でも一応色々相談してみました。
それぞれから元夫に注意や指導をして頂きましたが、結果はやはり改善には至りませんでした。
でも相談したり自分なりに手を尽くしたことで自分は努力した、これだけやってもダメだった、だから離婚に至った、離婚しかなかった、という変な満足感や納得がありました。
本当はものすごく無駄なだけでしたけどね(笑)
ただ、最終的に離婚裁判を視野に入れているならば、警察や女性相談所等特に公的なところに相談しておけばきっちり記録も残りますし、客観的に証拠を残しておくという意味ではいいと思います。
モラハラは改善しないので、一刻も早く関係を断ち切るのが一番だと思います。
離婚するのもモラハラ相手では厄介で大変ですが、
モラハラ被害者の皆さん、是非その先のご自身幸せを考えて頑張りましょう!!