モラハラDV夫と離婚したシングルマザーと子供2人の生活

幼児2人のシンママが育児や離婚、その他諸々のノウハウをご紹介します♪

モラハラDV加害者は病気なのか

こんにちは!
元夫からの陰湿なモラハラと時々その他のDVを受け、二人の子供を連れて離婚したシングルマザーのえみりんままです。

今回は「モラハラDV加害者は病気なのか」についてですが、私は精神科医でも心理カウンセラーでもなくただの一般人です。
DV被害者として加害者と接したことのある私が感じたことを元に病気のことをそれなりに勉強して、元夫について専門家の意見を聞いてみた結果をお話しします。


【元夫の病気を疑った経緯】
突然ですが、皆さんはストーカーって病気だと思いますか?
ストーカーという病名はないし、病気かもわからないけれど、異常な精神の持ち主ですよね?
それと同じようにモラハラとかDVって病気かどうかはわからないけれど異常です。

元夫の場合は、端的に言い表すのが難しいですが、自己中心的で思い通りにならなければ攻撃的になりなりふり構わず怒り狂い、嫌がらせなどでとことん私を苦しめる為に行動するようなところがあり、異常性を感じました。
病気かどうかはわからないけれど、とりあえず異常であることは間違いない。
もし病気であるならば何なのか、治療すれば改善するのか、と色々調べて見ると、最初は人格障害にたどり着きました。


精神科医に相談】
私の住む街の福祉課に相談窓口があり、精神福祉士と精神科医に意見を聞くことができました。
元夫の性格や異常な行動のエピソードなどを詳しく話し、人格障害の傾向があるのではないかと思ったが専門家としての意見はどうか、と聞いてみました。
結果は、人格障害の傾向もあるとは思うが、話を聞く限りアスペルガーという発達障害にも似ているので一度本を読んで調べてみてはいかがでしょう、とのことでした。
私はそれまで人格障害のことばかり調べていましたか、新たに発達障害というヒントももらうことができ、良い収穫になったと思います。
それからアスペルガー発達障害について調べてみましたが、やはり発達障害の線も濃いのかな、と思いました。


【カウンセラーに相談】
カウンセラーのところに元夫も連れていくことができた(めちゃ苦労しました)ので、元夫が人格障害発達障害の傾向があるのでは?という相談をしました。
カウンセラーも元夫に精神科でテストを受けてみることをすすめたり、元夫に怒りを何か別の手段で表せないか、そんなことをしていると人は離れて行ってしまう、と改善や注意を促してくれました。

カウンセラーは、病名を口にすることは(特に本人の前では)とても慎重のように思いました。
テストを受けないと何とも言えないことや、本人をなるべく刺激しない為なのかな、と思います。

また、カウンセラーは私に対しては、元夫の言動に改善が見られず危険があるようならまず離れることを勧めてくれました。

結果、総合的にカウンセラーの対応を見る限り、カウンセラーも元夫のことは「問題有り。要対処。」と見ていたのは間違いないと思います。


【病名は?】
正直なところ元夫はテストを受けていないのでわかりませんが、何の病気かはあまり重要ではないように思いました。

例えば発達障害は専門医が少ないし、正確に診断されることも少ないそうです。
精神病は最初は違う病名に診断され、何年もかけて診断が変わっていくこともあるそうです。

病気かどうかに焦点を当てるより、その性質により困っている人がいるのかに焦点を当てるべきだと思います。



モラハラを含むDVには、被害者がいます。
加害者の明らかな異常性により困り果て苦しむ被害者がいるのです。

そして、加害者が例え病気であってもそうでなくても、改善は極めて難しいものです。病気を突き止めることに時間を費やして何かわかったところで、治療や改善に繋がらないならあまり意味がないように思います。

もし今あなたが何かしらのDV被害にあっていると自覚があるならば、まず物理的に離れることをお勧めします。
あなたが幸せになることを考えましょう!

モラハラDV夫のことを夫の親に相談してみた

こんにちは!
元夫からの執拗なモラハラや時々その他のDVを受け、子供二人を連れて離婚したシングルマザーのえみりんままです。

今回は、私がモラハラDV夫のことを夫の親に相談してみた件です。

身体的な暴力で体に傷やアザが絶えないようなら夫の親にも説明しやすいし理解も得やすいと思いますが、モラハラの場合は単なる夫婦喧嘩と捉えられたり、あなたも悪いんじゃないの?と思われて二次被害を受けることがあるので慎重に説明しなければいけません。

ここでは、私が実際に元夫の親にどう説明をし、理解を得ていったのかをご紹介します。


【元夫の両親、家庭環境】
まず、元夫の父親はモラハラ気質で母親は被害者気質のようなところはあったと思います。
父親の父親も自己中心的でワンマンというか妻を振り回すところがあったらしいので、モラハラ気質だったのではないかと思います。
モラハラを含めてDVは世代を越えて連鎖していく性質があるので、家庭環境的に元夫はモラハラ加害者になるべくしてなったような気がします。

両親がモラハラ加害者と被害者の場合、本当はモラハラを相談しても理解してもらえずこちらが二次被害を受けるのがオチですが、思いきって相談してみることにしました。


【相談したタイミング】
夫婦だけのときは誰にも相談せずDVにも耐えていましたが、子供が生まれてからは子供まで犠牲にするわけにはいかないと思い元夫の親に相談してみようと思いました。

私と元夫は実家から離れて暮らしていたので、帰省前に義母に電話で何となく元夫の素行が悪いようなことを事前に伝えておいて、帰省した際改めて時間を取ってもらい詳しく話しました。


【具体的な相談内容。初回は導入程度に。】
元夫は親の前ではいい子です。エリートで優しくて良くできた自慢の息子です。
息子のことをそんな風に思っている親に対していきなり「あなたの息子さんはDV加害者です。」なんて言っても信じてもらえるかもわからないし、何より反感を買って私が悪者になることは避けたいので、そこは慎重に話を進めました。

「元夫が気に入らないことがあるとすぐに怒るので困っているんです。息子さん、子供の頃からそうでしたか?
私が至らなくて怒らせてしまったかもしれませんが、それでもあまりにも怒り方が激しくて、たまに手が出ることもあります。
子供の前でも感情的になって暴言を吐いたり嫌がらせしたりします。子供も怖がっているし、発育に影響するのも心配なので何とか息子さんに伝えてもらえませんか?」

こんな感じだったと思います。
モラハラ、DV、病気、のような言葉はNGワードで、でも要点はそこ!悟って!って感じで慎重に言葉を選びながら相談しました。
一度に全て伝えようとせずに、初回は導入程度に。

この青天の霹靂の相談で、親は「え?本当に息子がそんなことを?信じられない。怒らせた嫁も悪いことしたのかしら?」と、何を信じていいかわからない状態だったと思いますが、初回はこれぐらいでいいです。
一度に全て伝えることや全て信じてもらうことは、そもそも期待していません。初回は半信半疑になってもらうだけで十分です。


【本格的に相談。徐々に理解を求める。】
初回の相談で導入が済んだところで、DV絡みの事件が発生した時に親に電話をかけるのです。
「あ、もしもし。今、息子さんが暴れててぇ、うぅ、あのぉ、助けて下さい。ちょ、ちょっと、私では何とも。きゃー!やめてぇ!うわぁ。 何とかしてもらえます?息子さんに電話代わりますよー!」
はい、バトンタッチ。
って感じで臨場感たっぷりでお伝えして、息子が起こしている事の深刻さを親なら分かって下さい。そのバカ息子何とかして下さいって感じで。
バカ息子が暴れる度に何度か電話をかけて、実際に息子が怒り狂っている様子が電話越しでも伝われば、こちらの相談の信憑性がだんだん増してくるわけです。


【親が理解し始めたら本題へ】
元夫の親が状況を理解し始めたら、いよいよ本題に入ります。

「息子さんのことを警察や児童相談所精神科医にも相談しています。それぞれから息子さんには注意、指導をして頂いてます。それでも息子さんの素行が改善されなければ危険だから離れなさい、と言われています。
発達障害等の精神的な何かしらの病気の可能性もあるみたいです。子供の頃周りの子と何か違った様子を感じたことはありますか?」
こんな感じで、ここで初めてあなたの息子の異常性により普通ではない家庭環境なのだ、という主旨をはっきり伝えていきます。

このような内容を何度か話すうちに、元夫の親も「もしかしてうちの息子はどこかおかしいのかしら」と徐々に思ったらしく、少しずつ信じてくれる?ような感じでした。

ただ、元夫は根っからの加害者気質。親には私が悪いことをしている、と事実を曲げてでも嘘を話していたので、親が何をどれだけ信じていたのか本当のところはわかりません。私にも悪いところはあると思っていても私に言わなかっただけかもしれません。
それでも「息子のせいであなたには苦労をかけてごめんなさい」と一応謝ってもらえたことは進歩でした。



【結果】
それからは大きな事件が起こる度に親に知らせて注意してもらう、を何度か繰り返しました。
元夫は親から注意された後の数日は大人しくなるような状況が続きましたが、それでも数日です。
数日では意味がありません。
徐々に数日が一週間になり、一週間が二週間になり、だったら先を見据えることもできましたが、そんなに簡単にはいきませんでした。
挙げ句の果てに元夫は親の言うことも聞かなくなる始末で、もう成す術はありませんでした。



モラハラを含むDV全般、改善するのはとても難しいものです。
今では、改善に取り組むのは時間と労力の無駄でしかないと思っています。
DV被害者の皆さん、私のように無駄な努力をする前に一刻も早く加害者から離れることをお勧めします。
ご自身の幸せを考えて下さいね♪

モラハラDVと夫婦喧嘩の違い

こんにちは!
元夫からのモラハラ時々その他のDVで離婚し、現在二児のシングルマザーのえみりんままです。

今回は、経験者の私が思うモラハラを含むDVと夫婦喧嘩の違いとは何かをまとめてみます。


簡単に言うと、
「夫婦喧嘩は対等な夫婦関係、DVは対等ではない夫婦関係」
だと思います。


【対等な夫婦関係の場合】
対等な夫婦関係の場合、口喧嘩でも取っ組み合いでも例え殴りあいだったとしても、対等にやっているなら夫婦喧嘩なんだと思います。
(もちろん本当は手が出ないほうがいいですよ!)
言いたいことが言えて、意味があることを言って、内容が理解できて、喧嘩の中にも思いやりがある(又は喧嘩が終われば反省したり労ったりする)。
仲直りができて、変にスッキリしたり、今後同じことが起こらないようにしたり、何か改善があったり、逆に前よりもっとお互いのことを理解できたり。
こんな喧嘩は理想的で時には根に持つこともあるけれど、それでもお互い協力しながら一緒に生活できるし、こんなことでも繰り返しながら人間的に成長したりもできる。

これが対等な夫婦としての衝突の仕方なのではないかと思います。


【対等ではない夫婦関係の場合】
対等ではない夫婦関係の場合は、言い換えると力に差がある関係、支配と服従の関係、つまり加害者と被害者の関係なのです。
被害者は加害者を怒らせないように常に気を使い神経をすり減らしている、ひくびくして生活を送っている状態です。

どう考えても対等ではありませんよね?

被害者は言いたいことは言えません。加害者の行動がおかしいと思っても指摘できません。指摘するにしても最大限に気を遣い、言葉を選び、怯えながら言うのです。そこまで慎重に発言してもそれが加害者の気に触ればまた被害を受けるのです。

加害者の理不尽な命令にも従わざるを得ません。従わないと激昂するからです。

そんなことを繰り返しながら支配と服従の関係が構築されていき、対等とは程遠い関係になってしまいます。

加害者はいつも怒っていますが、この怒りは普通の夫婦喧嘩の怒りではありません。被害者を支配する為の怒りです。

これが、夫婦喧嘩ではなくDVなのだと思います。

言葉の暴力だけのモラハラだったとしても、手がでる暴力だったとしても、どちらもDVです。
特にモラハラは夫婦喧嘩と誤解されやすく、第三者に理解してもらうのに苦労します。
ただの夫婦喧嘩じゃないの?あなたも悪いんじやないの?
とか言われると、本当にやるせない気持ちになります。
私は周りにどう説明したら理解してもらえるか考えに考えた結果、夫婦関係が対等か対等でないかに焦点を当てて説明することにたどり着きました。


これから外部の人間や第三者モラハラを含むDVについて相談してみようという方は、慎重に説明することをオススメします。
特にモラハラは誤解されやすく、最初に誤解されてしまうと厄介ですからね。

それでは今後もモラハラやDVについて、私の体験に基づいて色々書いていきますね。
DV被害者の皆さん、どうかめげませんように!
ではまた!

モラハラDV夫のことを精神科医に相談してみた

こんにちは!
元夫からの執拗なモラハラや時々その他のDVを受け、二人の子供を連れて離婚したシングルマザーのえみりんままです。

さて、今回は人格が異常で病的にも思えたモラハラDV夫について精神科医に相談した件をお話しします。


【異常な人格の元夫】
まず何から書いていいのかわからないぐらい元夫の人格は異常でした。
DV気質やストーカー気質があり、感情のコントロールもできない、物覚えも悪く同じ失敗を繰り返すし、とにかく何をするにも日常的にトラブルを起こすのです。
自己中心的でいつも理不尽に私を振り回す。
脅し、命令、罵倒、嫌がらせ、強要、セクハラ、責任転嫁、、、毎日が問題行動のオンパレードです。
でも外面は良いので、問題を起こすのは主に私の前だけでした。

色々調べてみると、人格障害かもしれないと思い、精神科医に相談することにしました。


【行政の福祉課で相談】
病院に行くには本人を連れて行かなくてはいけませんが、それはムリです。
本人に「あなたは異常な人格だから病院に行きましょう。」なんて言ったらただキレてまたこちらがDVを受けるだけです。

調べてみると住んでいる行政の福祉課で精神福祉士や精神科医に相談できることがわかり、早速相談に乗ってもらいました。


精神福祉士と精神科医の二人と個室で2時間程話しまくりました。
本人を直接診察したわけではないので先生方も何とも言えないと思いますが、私の話を聞く限り「人格障害の傾向もあるかもしれないけど、アスペルガーという発達障害の可能性もある。」とのことでした。
私はそれまで人格障害のことばかり調べていましたが、発達障害という意見を受けて発達障害についても調べるいいきっかけになりました。
調べてみると発達障害もしっくりくる気がして、福祉課に相談してみてよかったと思いました。

本人の同席なしでは病気の診断等はできないので、あくまでも私の話から可能性を推測することしかできませんが、それでも専門家の意見というのはとても参考になるので、その点でも相談してよかったと思います。



人格障害発達障害の可能性があることだけわかってもモラハラDVが改善するわけではありませんが、相談して自分の気持ちを楽にしたり知識を増やしたりすることは利点だったと思います。

また、こういった行政系の窓口に相談すると相談記録か残るので、いざという時(離婚する時)に役立つこともあります。
お住まいの市町村によって相談できる内容や窓口が違うかもしれませんが、何かしら相談できるところはあると思うのでお住まいの行政窓口を調べてみて下さい。


DV気質は理解するのも改善するのも難しいものです。
私のように無駄な努力をするより、一刻も早く離婚することをオススメします。
今私と同じようなことで苦しんでいる方、ご自身の幸せを考えて行動して下さいね!

モラハラDV夫のことを児童相談所に相談してみた

こんにちは!
元夫が根っからのモラハラ体質でモラハラ三昧時々その他のDVの壮絶な結婚生活の後、子供二人を連れて離婚したシングルマザーのえみりんままです。

今回は、私がモラハラDV夫について児童相談所に相談してみた件についてお話しします。


児童相談所に相談した経緯】
元夫は子供を溺愛しており、子供に対して直接のDVはありませんでした。
モラハラやその他のDVは、全て私に対するものでした。

ではなぜ私はモラハラDV夫について児童相談所に相談したのか?

それは、子供の目の前で私にDV行為を行うからです。
子供に直接DVを行わなくても子供の目の前でDV行為を行うことは「面前DV」と呼ばれ、子供への心理的虐待となります。
近年面前DVは社会的にも認知度が上がり、相談件数は増加の一途を辿っています。

DVを目撃した子供は心や脳にキズを負い、発達に支障が出る場合も多いと言います。
大好きなお父さんが大好きなお母さんをいじめている。自分のせいで両親が喧嘩しているのではないか、自分はいないほうがいいのだろうか…と、子供なりに状況を感じ取り色々考えてしまうのたそうです。
言葉のわからない赤ちゃんでも確実に雰囲気は感じています。

私は元夫に児童虐待にあたるから最低限子供の前では乱暴なことはやめてほしいと再三お願いしましたが、改善されないので児童相談所に相談してみることにしました。


【相談の流れ】
まず電話をして「夫が子供の目の前で私に対してモラハラやその他のDVを行い、注意しても改善されない。子供への影響が心配なので相談に乗ってほしい。」と大まかに相談内容を伝えました。
児童相談所の中でこの件が児童相談所が請け負うべき内容かの審議があり、私の相談内容が受け入れられて本格的に相談に乗ってもらうことになりました。

すぐに日程が決められ、担当職員の方と私で直接面談をしていただき、次回は夫も連れてきて下さい、とのことで次回は夫も連れて行きました。
そこで担当者が夫からも事情を聞いて事実に相違がないかを確認したり、面前DVは子供の発育に影響を及ぼすことのでやめてほしいと夫に注意してくれたり、もしもまた暴力的になってしまうことがあったら「お父さんとお母さんはあなた(子供)のせいで喧嘩しているのではない」と言ったり仲直りの様子を見せるなど子供に対するフォローを行うこと等を教えてもらいました。

その後は月に一回程度夫婦で面談をしてもらい進捗確認や、改めてDV行為を行わないよう夫に注意を促すなどを数回行いました。

因みに初回の面談に子供を連れて行きましたが、やはり児童相談所の職員の方はさすがで、子供の様子をよく観察しています。(それにビビる必要は全くありませんよ!)
子供に話しかけてくれたり、おもちゃや絵本を貸してくれたり、何かと気を配っていただきました。


【結果】
相談したことは、夫に自分の問題を認識させる、
注意してもらう、バックに児童相談所がついている安心感がある等ある程度の効果はあるので無意味ではなかったと思いますが、DV行為が改善するには至りませんでした。

面談後にDVになりそうになったときに「子供の前ではやめて」と言うと一時的に引くようなこともありましたが、本当に一時的ですぐにまたDV気質が出てきてしまいます。
改善の難しさを実感しました。

ただ、このような機関に相談しておけば相談記録が残るので、後々離婚になった場合に証拠として外部に説明しやすくなります。
離婚裁判になった場合に最大限に活躍します。
特にモラハラは立証が難しいので、少しでも資料が多いほうがいいと思います。


【さいごに】
モラハラを含むDV被害者の皆さん、負けないで下さい。諦めないで下さい。
ご自身が幸せになることを考えて行動して下さい。
潰れそうなときは何でもいいのでコメント下さい。
えみりんままが、お支えします!

モラハラは誰に相談するべきか

こんにちは!
元夫からのモラハラDVで離婚したシングルマザーのえみりんままです。

今回は「モラハラは誰に相談するべきか」ですが、うーん、これがなかなかの難題なのです。


【何のために相談するのか】
モラハラ夫に改心してもらう為なのか、②モラハラ夫と離婚する為に相談するのか、の大きく2つです。

現実を言います。
モラハラ夫が改心する可能性は極めて低いです。
②離婚の為に相談する、が現実的です。


【誰に相談するのか】
モラハラ夫に改心してもらう為なら、モラハラ夫への影響力があり、信頼感できる人物でないといけません。
この人選が非常に難しいです。
人選を誤ると被害者として相談しているにも関わらず、あなたが悪いのではないか、と疑われて二次被害を受けることがあります。

具体的な相談先としては、モラハラ夫の両親、自分の両親、警察、心理カウンセラー、精神科、DV加害者更正プログラム等があります。
どの相談先もメリットデメリットがあると思います。個々の状況に応じて慎重に相談相手を選び、慎重に事を進めなければ状況が悪化する可能性は大いにあります。

因みにモラハラ夫の改心を目指していい場合は、そのモラハラ夫自身にモラハラ加害者としての自覚があり、深く反省をし、どんな努力をしても何年かかっても改善したいという強い意志がある場合のみです。


モラハラ夫と離婚する為なら、モラハラについて理解のある弁護士等に相談するのがいいと思います。
モラハラ夫との離婚はスムーズに行かないことも多く当人同士での協議離婚は難しいので、代理人を通して協議するか調停をするかです。
それでも難航する場合もありますが、大事なのは直接やりとりをしないことです。


【私の場合】
個人的な話になりますが、私の場合は元夫に加害者としての自覚や改善の意志がなかったので改善は無理だろうと思いながらも、元夫の親や警察、心理カウンセラー、などにダメ元でも一応色々相談してみました。
それぞれから元夫に注意や指導をして頂きましたが、結果はやはり改善には至りませんでした。

でも相談したり自分なりに手を尽くしたことで自分は努力した、これだけやってもダメだった、だから離婚に至った、離婚しかなかった、という変な満足感や納得がありました。
本当はものすごく無駄なだけでしたけどね(笑)

ただ、最終的に離婚裁判を視野に入れているならば、警察や女性相談所等特に公的なところに相談しておけばきっちり記録も残りますし、客観的に証拠を残しておくという意味ではいいと思います。



モラハラは改善しないので、一刻も早く関係を断ち切るのが一番だと思います。
離婚するのもモラハラ相手では厄介で大変ですが、
モラハラ被害者の皆さん、是非その先のご自身幸せを考えて頑張りましょう!!

モラハラDV夫の特徴とは?? ~私の元夫の場合~

こんにちは!
元夫がかなりのモラハラDV体質で、壮絶な体験をした後に子供2人を連れて離婚したえみりんままです。

今回は私の元夫にどのようなモラハラDVの特徴があったのか、両親や生育歴も含めてお話しします。


【元夫の両親】
父親はサラリーマンで、父親は対外的には大人しいが、家の中では気に入らないことがあると暴言を吐いたりと口が悪いらしいです。
元夫と母親からの話を聞く限り、父親とその父親(元夫の祖父)もモラハラ傾向があると推測できます。

母親は専業主婦で、家庭的で世話焼き、過保護な性格です。
元夫の身の回りの世話は何でもやってあげることが当たり前で、元夫が困らないよういつも先回りをして、これ要る?あれやったの?忘れ物ない?といつも気を配っています。
元夫の悪い所を注意しても言い方が甘く効き目がありません。
父親が母親にモラハラ的な言動がある時は、母親はいつも黙ってやり過ごしていたそうです。

以上により、元夫の育った家庭はモラハラが日常的にあり、父親が育った環境にもモラハラがあったようです。
従って、少なくとも元夫の祖父の代からモラハラの連鎖があったと考えられます。


【元夫の生育歴】
この両親の下で元夫は何不自由無く育ち、大学院を卒業するまで実家暮らしをしていました。
学業成績は良くいわゆるエリートで、チヤホヤされて育った感じです。


【元夫の性格】
・細かい
・疑い深い
・嫉妬深い
・過度に束縛する
・甘えん坊
・平気で嘘をつく
・承認欲求が強い
・支配欲がある
・視野が狭い
・思い込みが激しい
・常識がない
・見捨てられ不安がある
・精神年齢が低い
・ネチネチする
・自己中心的
・非を認めない
・責任転嫁する
・外や親の前ではいい人
・自分に甘く人(私)に厳しい
・メンタルが弱い


モラハラDV例】
・気に入らないことがあると些細なことでもすぐ激昂する
・嫌がらせをする
・私のやることなすことに難癖をつける
・嘘をついてでも私を悪者にする
・何時間でも罵倒する
・理不尽な要求をする
・子供の前でも私を責め立て続ける
・床を引きずり回す
・セクハラをする
・私の財布やカードを隠す、生活費を与えない
・友達との交流を制限する

などなど…これでもほんの一部です。
書きたいことが沢山あって長くなりそうなので、また改めてモラハラDV例だけの記事を書こうかと思います。


今確かに言えるのは、モラハラを含むDVは子の代孫の代へ世代を越えて連鎖していく、ということ。
もしモラハラDV夫と生活を続けていれば、私は疲弊し、子供は適切な精神発達ができなかったと思います。
何よりも子供達が大人になり誰かと結婚したときに、DV加害者か被害者になりやすくなってしまうかと思うとゾッとします。

私は自分と子供を守る為に離婚をして正しかった。

今もし似たような状況で悩んでいる方がいるのならば、離婚に抵抗があったとしてもまず物理的に離れることを考えてほしいです。
モラハラDV夫との同居は百害あって一理なしです。

個人的には離婚がオススメですが、色々な状況や考えの方がいらっしゃると思うので、自分と子供が幸せになる方法を見つけて下さいね!