モラハラDV夫と離婚したシングルマザーと子供2人の生活

幼児2人のシンママが育児や離婚、その他諸々のノウハウをご紹介します♪

0、1、2歳の仕上げ歯みがき

子供の仕上げ磨き。
0~2歳だとまだ歯みがきの必要性や虫歯の怖さを知らないし、説明してもわからないので特に大変です。
毎日嫌がられると本当に憂鬱ですよね。

ここでは、私が歯科衛生士さんに聞いて実践してきた0~2歳頃の仕上げ磨きのコツなどをご紹介します。


まず歯が生え始めた頃から子供用歯ブラシをオモチャ感覚で握らせ、歯ブラシに親しみを持ってもらうことから始めます。
握ったり口に入れたり、とにかく自由に遊びながら慣れてもらいます。

大人が仕上げ用歯ブラシで「歯が生えてきたね!さぁ、今日から歯みがきをして虫歯にならないようにね~。」といきなりガシガシやられては、赤ちゃんは得たいの知れないトゲトゲの物体にビックリして一気に苦手意識を持ってしまうかもしれませんからね。


肝心な仕上げ磨きの体勢ですが、ママがお尻を床に付け足を開いて前に投げ出した状態で、子供にはその足の間に仰向けで寝てもらいます。
ママの太ももの下に子供の腕を挟み込んでロックします。
体勢完成です。ほぼプロレスです。

歯科衛生士さんが言っていましたが、この体勢で子供は嫌がって暴れることもあるけれど、可哀想と思わなくて良いそうです。
暴れて歯ブラシが刺さってケガをしたり、きちんと歯みがきができなくて虫歯になるほうがよっぽど可哀想なことだと。

Eテレおかあさんといっしょで歯みがきコーナーではママの膝の上に頭を乗せてお利口にお口をあーんとやってますが、あれができるようになるのは3歳頃からです。実際におかあさんといっしょの歯みがきコーナーに出てくる子供も3歳後半ぐらいの子が多いです。


磨き始めは、「歯を磨こうね~!」、「バイ菌バイバイしようね~!」など楽しい雰囲気で優しく声をかけながら行います。
「あー」の口、「いー」の口の声がけもしましょう。始めはわからなくてもだんだんできるようになります。

磨き方ですが、力を入れすぎないのがポイントです。
キレイに磨いてあげようとするとついつい力が入ってしまうので、意識しながら優しくブラッシングします。
親指、人差し指、中指の3本ぐらいで歯ブラシを握ると、力が入りすぎないのでオススメです。

上唇小帯という上の前歯の上にある縦のスジが赤ちゃんの場合まだ短く歯ブラシが当たると痛いそうなので、上の前歯を磨く時は上唇を人差し指でしっかり押さえながら磨きましょう。

歯みがき嫌いにならずに大人しく磨かせてくれればいいですが、これが毎日となると泣いたり暴れたり大変な時もあります。
歯科衛生士さんが言っていましたが、泣いたら口が開くからラッキーぐらいに思っておくと気が楽になりますよ。

とは言ってもなるべく泣かずに口を大きく開けてほしくて、私はくすぐって笑わせて口を開けてもらっています。
おなかをこちょっとやってゲラゲラ笑った瞬間に歯をしゅっしゅ、足をこちょっの歯をしゅっしゅ、と、少しずつ磨いたりしています。

最初のうちはまだ歯の本数も少ないし、赤ちゃんの歯が増えるのに比例してママもだんだん慣れて上達していくといいですね。

歯がたくさん生えてくると歯みがきも大変ですが、2~3歳になればこちらの言うことも理解してくれて、歯みがきの必要性もだんだんわかって大人しく仕上げ磨きをさせてくれる時が来ます。

うちも3歳頃から今までのプロレスが嘘のように大人しく仕上げ磨きをさせてくれています。

今歯みがきで大奮闘中のママも、この格闘には必ず終わりがありますからそれまでの辛抱です。
お子様の歯を守るために頑張っていきみしょう!!